2015年9月27日日曜日

理想の学級 2015.9.27ver.

ひとりひとりが自由を感じているクラス。
自由とは、自己選択、自己決定ができる、もしくはできると思えること。
自分の自由とともに、クラスメイトとして対する相手にも自由があることを知っている。
相手の自由を尊重できること。
誰かの自由と誰かの自由が衝突することを知っている。
自由と自由の衝突を乗り越えたときに、新しい大きな自由が現れることを体験したから知っていて、それを目指せる。
例えば、休み時間を静かに過ごしたい子とにぎやかに過ごしたい子が衝突したときに、その2人が納得できるような方法を自分たちで見つけられる。
誰かの自由のために、誰かの自由が常に抑圧されることがないクラス。
ひとりで過ごす良さ、2人ですごす良さ、何人かですごす良さ、みんなで過ごす良さがある。
ひとりでマイペースに壁当てしたいときも、2人でキャッチボールしたいときも、守備練習も、みんなでの試合も、やりたいことをやりたいと言えて、それが叶うときもあれば叶わないときもあるけれど、叶わないときは理由が分かるといい。

「こうしなければいけない」ではなく「こうしたい」「こうなりたい」が行動の根拠になる。

人は違うものだという前提をみなが共有している。
そして、違いこそが楽しさを生み出すということを体験から感じている。
多様性を楽しみ、多様性の幅が広がっていくことを喜べる。
不躾に見えるけど、根底には人に対するちょっとばかりの無条件の敬意があること。
秀でている何かにではなく、人であることだけで敬意が持てるといい。
薄いけど、たしかにある自然な敬意が土台としてあるように。
言葉にはできなくても、それをお互いに感じていますように。
おおげさな温かさではなくて、ほんのり温かい感じ。
礼儀は、家族に接する程度で。
形にはまるのではなく、内側からから形作られていくように。

2015.9.27 いまのところはこんな感じ


人に伝えられるように具体的なイメージにしていくこと
今までの出来事と結び付けてみること
それを具現化するためにやれる具体的な手立て
そこに教員はどのように関わっているのか

そういうことも考えていきたい

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