2020年4月11日土曜日

4月11日

昨日はオンライン顔合わせのための開通確認だった。
開通確認直後が混み合うと思い、管理を手伝えないかと思って、9時にログインした。
すでに多くの人が入っていた。
オンラインとはいえ、久しぶりの子どもたちに会えたことはうれしかった。
開通の確認のために画面越しに声をかける。
笑顔と返事が返ってくる。
うれしい。

ミーティングへ向けた問題点も浮かび上がってくる。
やってみて分かったが、仮想教室としては機能しない。
教室の限定的な機能しか持っていない。

こちらの知識を伝授するという意味では、非常に効果的な仕組みだ。
パワポで資料を用意しておけば、板書はだれでも見ることができる。
席の場所の制限もない。
私語も全員にミュートをかければ遮断できる。

それがとてもつまらないなと感じる。

金曜日に友だちの子どもたちを相手に、オンライン授業をやらせてもらうことになった。
決めないと動かないと思って、開催することと日時だけ伝えてある。
内容を考える。
すると子どもたち同士で話し合うこと、肉体的なやりとり、自由に発言させることなど、かなり難しいことに気づく。
思いのほか制約は強い。
それから、おそらく自分が今まで駆使していた意識的・無意識含め、言語外のコミュニケーションは一切使えない。
つまり、これまでの授業の延長では考えられない。
新しくゼロから授業を考えるくらいのつもりでいないといけないのかもしれない。
これは結構な難題だ。

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